はじめに

「最高精度AIモデルでの音声作成」と「「CoeFont PROへのエントリー」に関しまして、一部のCoeFontユーザー様に先行してご案内を差し上げておりましたが、弊社の不手際により、ご不快な想いとご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。

このたび、本件に関しまして、経緯の説明と今後について、報告をさせていただければと存じます。

お詫び

2022年9月ごろより、一部のCoeFontユーザー様に先行して「最高精度AIモデルでの音声作成」と「CoeFont PROへのエントリー」に関するご案内をお送りしておりました。

しかし、本件に関しまして、弊社内の実装の遅延やフロー構築、体制の不備があり、「最高精度のCoeFontが完成しない」「CoeFont PROの選考結果がこない」等のお叱りをいただきました。

このたびは、みなさまの貴重なお声やお時間をご提供いただいていたのにも関わらず、ご不快な想いとご迷惑をおかけいたしましたこと、お詫び申し上げます。

経緯のご説明

このたびのような事態が起きた背景といたしまして、まず、「CoeFont」の現状について、説明をさせてください。

CoeFontは、2021年のサービス提供開始から、音声合成を利用されているクリエイターのみなさまのおかげで、いまでは5,000種類を超えるAI音声を登録いただくことができました。これも偏に、サービス開始当初からご愛顧いただいているみなさまのおかげであることは間違いありません。本当にありがとうございます。

現在、会社として、「CoeFont」のサービスを成長させ、長く続く、利用されるサービスであり続けるため、企業、団体をはじめとする、普段、AI音声に触れる機会の少ない多くの方々に対してサービスを届けるための取り組みを開始しています。

そのための大幅なサービスのアップデートとして、「サービスサイトをより誰でも使いやすくすること」や「AI音声の精度を高める」など、多くの進化が求められているなかで、限られた人的リソースと時間的リソースを配分しながら、対応を進めてまいりましたが、体制作りやフロー構築、社内連携について、至らない点が発生してきていることも事実でございます。その結果、前述のような事態を招くことになったと反省しております。

このたびの事態を社内で重く受け止め、誰もが「欲しい声を1秒で声を使える」社会の実現に向けて、開発に取り組んでまいります。

まだまだ至らない点ばかりの会社とサービスではございますが、今後も、みなさまには、ご指導ご鞭撻を賜れますと幸甚に存じます。

改善策について

1.CoeFont PROの審査基準の再定義と言語化

「CoeFont PRO」に関しまして、改めて定義をさせていただき、みなさまに公表させていただくことといたしました。